医師国家試験対策① 国試の概要(形式、合格率等)
どうも!Kyです(。・ω・)ノ゙
医学部に入って医師になるまでの最後にして最大の関門、医師国家試験
今日はその医師国家試験の概要について書いていきたいと思います。
まだその前段階の試験であるCBTを終えていない方はこちらの記事も参考にしていただけると良いかもです!
医師国家試験(国試)は2日間かけて行われる6年間の総まとめのようなテストで、全国の受験者のうち約9割が合格する。つまり、みんなが解ける問題が自分も解ければ合格します。
こうやって言ってしまうと簡単に聞こえますが、量が膨大すぎてそう簡単ではないということはみなさんお分かりかと思います。
これから出題形式、合格基準など情報を整理していきます。
2018年2月に行われた第112回国試は111回までと問題数や試験日程に変更がありましたので、注意してください。
出題形式
問題は111回までは500問だったのが、112回は400問と100問減りました。
国試では必修問題・一般問題・臨床問題と3つに問題を分けることができ、このうち一般問題が100問減った形となります。
日程
問題数の変更に合わせて、日程もそれまで3日だったのが、112回から2日間での実施となりました。
配点
合格基準
合格基準は必修問題と一般/臨床問題で異なります。
必修問題は合格基準が8割(絶対基準)
一般/臨床問題は相対基準となっており、112回では69.5%が合格ラインとなりました。毎年65~70%あたりが基準になっています。
合格基準にはもう一つ禁忌肢というのがあり、問題の中でいわゆる禁忌の治療法など選んではならない選択肢がある場合があります。2,3問が例年の基準で、それ以上禁忌肢を選んでしまうとどれほど点数が良くても合格できません。
合格率
合格率については分かっている方も多いと思いますが、例年9割前後となっています。
以上、おおまかな内容をまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
みんなができる問題さえ解ければ合格できる試験であることには変わりないので、周りと同じ勉強をやっていくことが大事ですね。
次回は具体的な勉強法について書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします!!
ではでは!